NEW RELEASE 03/11


<WORLD>

Sinesis Duo (Quique Sinesi, Augusto Sinesi) - Hojas y rutas nuevas


 

アルゼンチンを代表する名ギタリストであるキケ・シネシが、実の息子でギタリスト/シンガーのアウグスト・シネシと組んだ「シネシス・デュオ」名義の記念すべきファースト・アルバム!カルロス・アギーレ、ジョアナ・ケイロス等がゲスト参加した、現在進行系のアルゼンチン音楽を聴くなら外せない一枚であり、親子の絆が、美しく純度の高い音楽として抽出されたような作品。

 

これまでにソロ名義で数々の傑作を残し、パブロ・シーグレル、ディノ・サルーシ、カルロス・アギーレ、シルビア・イリオンド、マルセロ・モギレフスキーなど幾多の重要アーティストとも共演を果たしてきた、アルゼンチンを代表するギタリスト/コンポーザーのキケ・シネシ。その実の息子であり、父親直伝のギタリストとしての実力と、ヴォーカリスト/コンポーザーとしての抜群のセンスで注目されるアウグスト・シネシ。本作は二人のデュオ名義での初共演盤となります。

冒頭のアルバム・タイトル曲「Hojas y rutas nuevas」の、幻想的なギターとミステリアスなアウグストの歌声が重なる深い響きで、一気にアルバムの世界観に引き込まれます。双方のギター演奏とアウグストの声が深く響き合う楽曲を基調としつつ、キケの鬼気迫るチャランゴ演奏が印象的な「Nativa」では気鋭のアーティスト、ジョアナ・ケイロスがバス・クラリネットで参加し、「Sim tiempo y sin distancia」ではキケ・シネシの盟友カルロス・アギーレがキーボード、フレットレス・ベース、パーカッションで参加するなど、曲ごとに非常にコンセプチュアルに作り込まれ、アルバムとしてヴァラエティ豊かな内容になっています。

親子ならではの純度の高い音楽が抽出された本作は、現在進行系のアルゼンチン音楽を聴くなら外せない一枚。ジャケットの印象的な写真はカルロス・アギーレが撮り下ろし、本国に先駆け日本盤CDがbar buenos airesレーベルより先行リリース!

 

<ROCK>

Lotte Kestner - Lost Songs

 

穢れをしらない妖精の歌声をもつロッテ・ケストナー待望のニュー・アルバム

静かで穏やかな音楽を愛する者たちに支持された2枚の名カヴァー集がロングセラーとなった、米シアトルのシンガー・ソングライター、アンナ・リン・ウィリアムズのソロ・プロジェクト、ロッテ・ケストナーのニュー・アルバム。
 
2017年リリースの『Off White』以来、オリジナル・アルバムとしては4作目になる『Lost Songs』は過去10年間に作られた作品を集めたもので、すべて彼女のホームスタジオでレコーディング。アルバムすべての録音、ミキシング、プロデュースを彼女自ら行っています。
 
ケヴィン・ロング、ラヴェンナ・ウッズのクリス・カニンガム、ダミアン・ジュラードが参加(ダミアン・ジュラードとは「Weaving」と「After Me」を共作)。ビリー・アイリッシュの「Everything I Wanted」のカヴァーと、ナダ・サーフの「Inside of Love」のカヴァーを含む全13曲を収録。
 
多重録音によって、ぬくもりに満ちた毛布に包み込まれるような安心感と心地よさを感じさせる特別な歌声は、エイミー・マンやイノセンス・ミッションのカレン・ペリス、マジー・スターのホープ・サンドヴァルなどをおもわせます。アコースティック・ギターを中心に、淡いシンセとピアノによって繊細に奏でられる、ノスタルジーとメランコリーにまみまれたサッドソング集です。

 

 


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