NEW RELEASE 12/02

<POST-CLASSICAL>

Peter Broderick - Piano Works Vol. 1 (Floating in Tucker's Basement)

 

シンガー・ソングライター/作曲家/マルチ・インストゥルメンタリストとして、様々な音楽ジャンルをまたいで幅広く活躍する俊英ピーター・ブロデリックによる新たなソロ・ピアノ作品。

ピーター・ブロデリックのこれまでのピアノ作品を包括的に収録した本作『Piano Works Vol.1 (Floating in Tucker's Basement)』は、もともと2017年に出版された楽譜集『Piano Works Vol.1』のために新録されたもの。全20曲のダウンロード・コードが楽譜集に付随していて、これまではこれらの作品を聴くには、楽譜集を手にするしか方法がありませんでした。

今回、ピーターが育ったオレゴン州ポートランドにて伝説的なエンジニア兼プロデューサー、タッカー・マーティンのスタジオ「Flora Recording & Playback」の特注のエコーチェンバーで、オリジナル音源に独自のテープ処理とリヴァーブ処理が施されており、その結果、よりダイナミックでコンシャスなリスニング・エクスペリエンスを提供しています。多作で作品によって全く違う表情を見せるピーター・ブロデリックですが、特にピアニスト、作曲家としての彼に焦点を当てた素晴らしい作品集です。

 

 

<ROCK>

smut - How the Light Felt 

 

レコードのスクラッチ/シンセサウンド/ブレイクコアビートなど、さまざまなジャンルの90年代のサウンドにス ポットライトを当てながら現代の感覚でアレンジするシカゴの5人組。シューゲイザー、ドリームポップ、ヒップ ホップ、トリップホップから大きな影響を受けたサウンドは、水面下に潜むベースライン、激しく正確なリ ズムを刻むドラムに歪んだギターのメロディーが全体のサウンドを爆発的な高みへと押し上げていま す。

ボーカルのテイ・ローバックが悲しみや罪悪感、自分自身への成長について辛辣に歌う姿は往年の シューゲイザーバンドを想起させます。すでにNothing、Swirlies、Bullyなどのと共に全米ツアーを回 るなど大きな成長を遂げています。シューゲイザー、ドリームポップ、ヒップ ホップ、トリップホップから大きな影響を受けたサウンドは、水面下に潜むベースライン、激しく正確なリ ズムを刻むドラムに歪んだギターのメロディーが全体のサウンドを爆発的な高みへと押し上げていま す。ボーカルのテイ・ローバックが悲しみや罪悪感、自分自身への成長について辛辣に歌う姿は往年の シューゲイザーバンドを想起させます。すでにNothing、Swirlies、Bullyなどのと共に全米ツアーを回 るなど大きな成長を遂げています。

 

<CLUB>

Ryoji Ikeda - ultratronics

池田亮司が『supercodex』以来約10年ぶりとなるオリジナルアルバム『ultratronics』 を12月2日にリリース!

日本の美術館では13年ぶりの開催となった弘前れんが倉庫美術館(青森)での大規模な個展も記憶に新しい、作曲家/アーティストの池田亮司。国内外で様々な規模の美術作品を絶えず発表し続け、近年ではパーカッショニストと協働してアコースティック作品も数多く手がける中、池田が並行して制作し続けていた、自身の起点とするエレクトロニック・ミュージックの楽曲をまとめた10枚目のオリジナルアルバムとなる『ultratronics』をリリースする。

 


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