NEW RELEASE 03/25

<JAZZ>

Norman Brown - Let’s Get Away


 

AORテイスト溢れるブリージンな楽曲が並び都会的サウンドが彩るスムースジャズ。

モータウン・レコーズと契約を交わし1990年にデビュー。ロイ・エアーズ、スタンリー・タレンタインやスティーヴィー・ワンダーと共演、グラミー賞受賞歴もあるスムースジャズ界を代表するギタリストの一人ノーマン・ブラウンの13作目のアルバム。ジョージ・ベンソンやウエス・モンゴメリーがカバーしたことでも有名なラロ・シフリンの④、唯一のボーカルトラック⑨は、アーバン&メロウなトラック。ジャジーなオクターヴ奏法が際立つ⑦など滑らかな音色を堪能できるゴージャスなアルバム。AORテイスト溢れるブリージンな楽曲が並び都会的サウンドが彩るスムースジャズ。

 

<ROCK>

Barrie - Barbara


 

前作で一躍シーンの中心へと登場したバリーの3年振りの新作が登場!
父親の死/恋愛/パンデミックに揺れながら製作した楽曲は
ドリームポップ/シンセポップ/アートポップが絡み合った美しくも独特でな雰囲気を持った作品。

前作『ハッピー・トゥー・ビー・ヒア』の成功でMen I TrustやJapanese Breakfastと共にドリームポップ/インディーズロックの注目株となったバリー。アルバムのワールドツアー終了後からフロントマンであるバリー・リンジィ によるソロプロジェクトへとなり、バンドサウンドとは異なる個人の感情を起因とするポップミュージックへと移行。彼女の新機軸ともいえる先行シングル”Frankie”では独特のダンス映像に合わせたエレクトロポップを披露。”Dig”ではスライドギター、ダルシマー、マンドリンなどを使ったアートポップサウンド、恋に落ちた気持ちをシンプルなアコースティックギターで歌った”Jenny”など彼女のシンガーソングライターとしての才能がより発揮された作品。前作で一躍シーンの中心へと登場したバリーの3年振りの新作が登場! 父親の死/恋愛/パンデミックに揺れながら製作した楽曲は、ドリームポップ/シンセポップ/アートポップが絡み合った美しくも独特でな雰囲気を持った作品。

 

Seabear - In Another Life

 

 

シン・ファンとソーレイを擁するシーベアが12年ぶりの新作で奇跡の復活!

本作に収録されている曲は、ある種の音楽日記のように聴こえ、伝わってきます。偶然見つけた日記は、11枚のレコードに分割され、詳細な情報は一切なく、削除されています。そこには、ただ音楽が語られています。オープニング曲の 「Parade」は、シーベアのこれまでの作品を知っている人でさえ、この素晴らしい曲は誰が作ったのだろうと思わせるほど、確かなハーモニーと繊細なメロディー、驚きに溢れています。まさにあらゆる種類の感情のための完璧なサウンドトラック。

 

<POST-CLASSICAL>

Roedelius & Story - 4 Hands


 

ドイツ電子音楽のパイオニアでありCLUSTERとしても活躍したローデリウスによる新作は、グラミー賞ノミネートの作曲家ティム・ストーリーとのピアノ作品。

ローデリウスがいくつかの即興的なピアノ・エチュードを演奏したものをグランド・ピアノで順次レコーディング。その後ティムに音源が渡されテープに録音されます。そこにティムが同じグランドピアノを使ってパートを加え仕上げていきます。聴き手には一人で演奏されたピアノソロに聴こえますが、2人の個性が混ざり合った一つのサウンドとなっているのです。今作は波打つミニマルなパターンと繊細な相互作用が生み出すハーモニーは、ローデリウスの直感を大事にした即興演奏とティムが時間をかけて生み出したアイデアとアレンジが”4つの手”から生み出されました。

「今作は単なるニューアルバムではなく、2人の作曲家の長年の友情を論理的に継続させたものです。4つの手で演奏される1台のピアノの無限の可能性から新しい音の言語を引き出す、意識と耳への私たちからの賛辞といえるでしょう。私にとってこれらの作品は異なる種類の美しさを表現しており、それぞれの部分の融合させた以上のものを呼び起こしています。それは言葉のない対話であり、私たちの文化を互いに隔てる大きな水に架ける橋でもあります』 ハンス=ヨアヒム・ローデリウス

 

 

 

 


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