NEW RELEASE 03/31
<WORLD>
Carlos Aguirre Quinteto - Va siendo tiempo
カルロス・アギーレが長年にわたって構想してきたギター五重奏団のアルバムが遂に完成。アルゼンチンの伝統音楽を継承しながらも、柔らかな音色のひとつひとつを重ね合うギターはたおやかな流れを思わせ、モダンなハーモニーで織りなすアンサンブルは無限の広がっていくよう。アギーレの歌はどこまでも優しく叙情豊かに、日常や自然の情景、そして愛し合うことの大切さを描きだします。
ピアノ弾き語りで同郷の偉大な先人たちの作品を甦らせた『ラ・ムシカ・デル・アグア〜水の音楽』から3年、音楽の旅を続けるカルロス・アギーレの新たなマイルストーンとなる作品です。
<JAZZ>
Oz Noy, Ugonna Okegwo, Ray Marchica - Riverside
イスラエル出身、1999年にニューヨークに渡って以来リチャード・ボナやクリス・ボッティ、ジョン・パティトゥッチ、ウィル・リー、ランディ・ブレッカー、デイヴ・ウェックルなどと共演するなどシーンの第一線で活躍し続けているギタリスト。自身のルーツである“ブルーズ”をベースにジャズやファンクが渦巻くロック色の強い革新的サウンドを発信するオズ・ノイの2022年作。
チャーリー・パーカーの楽曲や定番の有名ジャズスタンダードをたくさん取り上げたジャズ・ギター・ファン注目の作品です。モダン・ジャズ~ジャズ・ファンク~ソウル・ジャズ、魅力が全て詰め込まれた圧巻のアルバム! ファンキー&ブルージーなフレーズをグラント・グリーンやパット・マルティーノのような流れるような美しいシングルノートで弾きまくるオズが大暴れする傑作。
<ROCK>
Beirut - Artifacts
現在でも人気で廃盤の初期EP/盛り沢山の未発表曲/再編集した楽曲を収録した作品。
ザック・コンドンが若かりし時に製作していた楽曲などを中心に自身で選曲。
いまでは廃盤となっている『Lon Gisland』(2006年)、『Elephant Gun』(2007年)、『Pompeii』(2007年)からの楽曲、コンピレーション『Red Hot + Rio 2』に収録のの楽曲に加え、ザックが若い頃に製作しずっとハードディスクにいれたままの楽曲を再編集した未発表曲など全26曲を収録。14歳のザックの頭の中にある音楽に命を吹き込もうとした試みから、現在の完全な形のBeirutに至るまでの、2005年のA Hawk and A Hacksawと出会ったあたりから2011年頃までの道程を巡る事ができます。そして今作には、収録曲にまつわるストーリーをザック本人がライナーノーツで紹介。より深く彼の考えに触れる事ができます。日本流通盤CD/LPにはライナーノーツの日本語訳を収録。
Tex Crick - Live In.. New York City
マック・デマルコ新設レーベルからの記念すべき第一弾リリースとして話題!
オルタナ・シーンでカルト的な人気を誇るキーボーディスト、日本デビュー!
オーストラリアの南海岸、コールデール出身。Kirin J. Callinan, Weyes Blood, Connan Mockasin、ハワイではイギー・ポップのバックでサポートするなど、多種多様なアーティストとの共演で注目されたピアニスト。2013年に登場して以来、オルタナティヴ・ミュージック・ファンの一部にはカルト的な人気を持つ。何年ものサポートの後、SSWとして自身のキャリアを始める。クイーンズ区の路上で見つけたピアノを自分で調整して演奏可能な状態に戻し、作曲を開始した。2019年10月、ニューヨークに定住、本デビュー・アルバム『Live In…New York City』を制作。アルバムのデモがMac DeMarcoの耳に届き、ミックス等を施して「Mac’s Record Label」からリリースしたのがこちらのソロ・アルバム。温かみのあるピアノで演奏されるポップソングの数々はランディ・ニューマンやエルトン・ジョンなど60~70年代頃のミュージシャンたちの名盤を彷彿とさせ、全体的に丸みのある宅録楽曲の少し粗くも繊細なタッチは、傍で歌ってくれているかのような安心感をもたらしてくれる(特に①~④の流れは秀逸)。鍵盤好きに留まらず、ポップ好きにも刺さるメロディーが満ち溢れたこのアルバムは全人類必聴!
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