NEW RELEASE 10/21
<ROCK>
Sobs - Air Guitar
シンガポールのインディー・ポップの最初の伝道者にして、アジアのインディー・ミュージック・シーンのブライテスト・ホープSobs(ソッブス)。ポップ・ミュージックの力をひたむきに信じるこの3人組が、2018年の1stアルバム『Telltale Signs』以来、4年ぶりとなる2ndアルバムをついにリリース!
本作『Air Guitar』は、ポスト・インターネットの消費者のための30分間の旅であり、インディー・ロック・ラヴァーのために独創的なポップ・フックを整え、一瞬にしてわかりやすいメロディーを持ちながらも、複雑にアレンジされたポップ・ソングを作り上げています。
80年代のニュー・ウェイヴ(「Last Resort」)や、90年代のパワー・ポップ(「Burn Book」)から、00年代のSk8erパンクやラジオ・ポップ(「Air Guitar」)まで、ポップ・ミュージックの歴史を結ぶ線を引くこと。さらに、PC Musicのコスモポリタンで鋭敏な文化的精神を反映し、advantage Lucyのようなアップテンポな渋谷系ギター・ポップ(「Lucked Out」)や、Bettie ServeertやBig Starのような、感情をあらわにしたインディー・ロック(「World Implode」)、そしてニューヨークのDarla Recordsの折衷主義(「Friday Night」)をつなぎ合わせ、当時と今のインディー・ポップの鼓動を再定義しています。
ボーナストラックとしてAvril Lavigne「Anything But Ordinary」のカヴァー(日本盤限定)と、Gwen Stefani「Cool」のカヴァーを収録。
<JAZZ>
木村秀子 - Dinosaur and Jellyfish
音の博物館&水族館
ジャズ界では本田俊之(sax)や田村博(p)が恐竜好きで知られているがこの木村秀子もその一人。本作では木村の恐竜愛が爆発した楽曲群に加えて深海クラゲの曲も混ざっている。
直球のタイトルが多いところに愛嬌を感じるし、楽曲から映像をイメージしやすいのが特長だ。恐竜イベントで引っ張りだこの恐竜くんと魅せるクラゲ展示の先駆けである加茂水族館が全面協力した図鑑のようなブックレットが付属しているのも楽しい。
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