NEW RELEASE 11/26

<ROCK>

ASPIDISTRAFLY - A Little Fable

 

シンガポールを拠点に活動するシンガーソングライターApril Leeと、KITCHEN. LABELの運営も行うプロデューサーのRicks Angによる男女デュオASPIDISTRAFLY (アスピディストラフライ)。彼らが2011年にリリースした2ndアルバム『A Litte Fable』が待望のヴァイナル・フォーマットでリイシュー。アルバム発売から10周年を迎えた本作の牧歌的かつノスタルジックなサウンドは、いまもなお新しい世代のリスナーを魅了し続けており、パンデミックの間にSNSで再熱したトレンド<コテージコア>の美学の先駆けとも言える作品です。

ヴァイナル盤のリマスタリングはオランダのBrandenburg Masteringが担当。パッケージはダイカットを施したジャケットに、プレミアム・ペーパーを用いたインナースリーブと4ページのインサートが付属されており、オリジナルのデザインを忠実に再現しています。


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https://inpartmaint.bio.to/AMIP-0273

 

 

<CLUB>

Saycet - Layers

 

 

前作から6年、フランス エレクトロニカの最高峰 Saycet (セイセット)新作が完成!カンヌ国際映画祭出展の映画やヴェルサイユ宮殿の為の楽曲製作などを経て製作されたサウンドはポップ/テクノとアンビエント・ピアノが融合した壮大なエレクトロニカ。

生産性を重視する現代に逆行するかのようにセイセットのピエール・ルフェブは時間をかけてアルバムを制作してきた。6年間の作業の結果である今作は、ルーツであるエレクトロニカに回帰しながらもノスタルジアに浸る事は無く現代性を維持しながら制作。メロディックなアンビエント・ピアノ曲とパワフルなクラブサウンドが行き来する”Layers”が表現する物語性でリスナーに様々なイメージを想起させます。シンセ奏者Joseph Schiano di Lomboを起用したピアノサウンドや、カンヌ国際映画祭に出展された『MI IUBITA, MON AMOUR』の為に制作したスコアから派生した楽曲、ヴェルサイユ宮殿からの委嘱による”Solaris”の再解釈など幅の広い楽曲を収録。

 

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https://inpartmaint.bio.to/AMIP-0265

 

Alva Noto - HYbr:ID vol.1



坂本龍一とのコラボレーターとしても知られる、現代エレクトロニック・ミュージックの先導者、
ドイツ人サウンドアーティストAlva Notoが多彩な作曲技法を探求する新シリーズ<HYbr:ID>を始動。 

”HYbr:ID”(ハイブリッド)シリーズ第1弾となる本作は、2019年にベルリン国立歌劇場で上演された、Richard Siegal振付・演出のベルリン国立バレエ団によるコンテンポラリー・バレエ作品「Oval」のためにAlva Notoが作曲した楽曲を収録。
 
映画のような映像技術と、ハドロン、ブラックホール、コライダーなど、トラックタイトルにもなっている科学的事象が描かれた静止画像にインスパイアされたという作品で、天体の物理現象やフィクションをダンスの動きを結びつける形を模索しながら制作が行われた。
 
深い重低音、無機質なアンビエンス、パルス、ノイズを芸術的な繊細さで制御しながら構築し、宇宙空間を彷徨うようなダーク・アンビエントから、緻密なリズムが複雑に交差するビートトラックまで、静と動のコントラストや重力と空間性をイメージさせる巧みなサウンドデザインが施されている。


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https://inpartmaint.bio.to/AMIP-0274

 

 

<NEW AGE>

LUCA - So, I began

 

生まれ故郷カリフォルニアを起源とするアシッド・フォークの系譜を継承し、
「日々の営み」を賛美する「始まり」の記録。

ウィスパー・ヴォイスを用いたアシッド・フォークを基調とし、口承民謡、インディー・ポップ、アンビエントなどを織り交ぜた、壮美でありながら儚い歌を紡いできたLUCA。ソロ活動に加え、坂本龍一、There is a Fox、haruka nakamura、写真家のMiho Kajiokaなど、音楽の枠を超えたコラボレーションを行なってきたLUCAの2015年のデビュー・アルバム、『So, I began』のリイシューが決定しました。
 
東京、京都、パリを拠点に精力的に活動してきたLUCAのファースト・アルバムとなる今作に収録されている曲の多くは、LUCAが17歳の時、デンマークへ留学した際に書かれたものです。新たな環境で自由に表現をする仲間たちに囲まれ、LUCAはアコースティックギターで書き留めていた詩を初めて歌にしました。当時、ミュージシャンになることも、人前で歌うことも考えていなかったLUCAが書いた詩と曲には、無邪気な目に映る美しい世界とそれを見つめる彼女の姿が記録されています。
 
アルバムは、夜霧に映る満月の月明かりのように重複したコーラスの「Fullmoon」で幕を開け、果てしない宇宙のあらゆる存在への賛美を歌う「Denmark」、その世界を目前にまだ大人とも子供とも言えない歳のLUCAが自身に向けて書いた曲 「Kiss to the past」などが収録されています。また、唯一帰国後、京都に拠点を移し音楽活動を始めた時に書かれた「Anuk」は、他の曲に比べて、映像感覚が強く、LUCAの後作を想起させるドラマチックな曲調をとっています。

 

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https://inpartmaint.bio.to/luca002



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