NEW RELEASE 5/27

<J-POP>

Meadow - オーソルフー

 

baobab・maika待望のソロプロジェクト”Meadow” 1st フルアルバムがリリース。透明感の中にスモーキーさを持ち合わせた上質なヴォーカル、自身が奏するピアノ、フィドルやヴィオラ、ハルモニウム、micro KORG..数多くの楽器を用い、日常に落ちる美しい風景を讃美するようなみずみずしい音の世界が広がる。田辺玄、haruka nakamuraをはじめ、今作では様々なミュージシャンを迎え、遊び心たっぷりなサウンドが収められた11曲。

“2021年、baobab・maikaのソロプロジェクト”Meadow”をスタート。ソロ名義初のフルアルバム「オーソルフー」をリリース。
 
古楽やクラシック、ケルト音楽からフォーク、ポップスまで幅広い音楽遍歴を持つmaikaは、今作でも透明感溢れるヴォーカルと共に、鍵盤楽器、フィドルやヴィオラなど弦楽器まで多くの楽器を用い、遊び心たっぷりに楽曲を仕上げて行った。配信のみでリリースされたEP”eau”に続き、近年共に音作りを多く重ねる、田辺玄、haruka nakamuraをはじめ、今作では様々なミュージシャンがアルバムにスパイスを効かせている。
 
シネマティックな曲調の「Meadow」で幕を開ける。「beside me」では、即興的なmaikaのピアノと、重なるヴォイスの上で、フリージャズのようなドラムとサックスをあだち麗三郎が奏でアンサンブルの即興性を増す。全ての録音は山梨Studio Camel Houseで行われた。今作においてエンジニアである田辺玄は、プロデュース的なポジションにも立ち、楽曲制作の段階から演奏まで数多くの楽曲に携わり、「Tear drop」などでは曲中のあらゆる音をサンプリングしたサウンドデザインを表現。また「Song of the leo」など、作曲・アレンジもmaikaと共に手掛け、ギター、マンドリン、フルートなど様々な楽器で参加。ノスタルジックな曲調の「nowhere」では鈴木雄大と石川真由子による管楽器のスモーキーなサウンドがパーソナルな物語の世界を展開させる。中盤に訪れるサウンドは、maikaの持つジャンルの幅広さが垣間見れる。「butterfly」でのサンプリングピアノやビート、EPにも収録されている「エーテル」のremixはharuka nakamuraが手掛け、ゆるく心地よいビートサウンドが展開する。(EP”eau”に収録の元ネタも必聴だ。) コローラでは、baobabでの長年のパートナーであり古楽器製作家の松本未來が、中世の古楽器シトールやサルタリーを用い、無国籍なサウンドを響かせ終盤に入ってゆく。haruka nakamuraの弾くピアノとリンクした別のmaikaのメロディを乗せほぼ即興的に収録した、夜の海で一つの炎の灯火を目指し進んでゆくようなイメージの楽曲「南風」で幕を閉じる。”

 

LUCA & There is a fox - Shapes

 

前作”Light Waves”から約2年半、日本人シンガーソングライター男女2人によるユニット LUCA & There is a foxによる2ndアルバムが完成。


記憶、感情、時間が本作を通してのテーマ。
海岸に打ちよせる波のように日々折り重なり消える、経験や感情。
それは時間とともに深く刻まれ、ときにそのまま失われれる。
形あるものはすべて無限のように幾層にも重なり、繰り返し構築される。
記憶の断片を集めたような言葉やメロディーの数々が、優しく透き通った歌声と、柔らかく繊細なギターを基調に美しく丁寧に紡がれ、広がり、楽曲となる。

オリジナルとしては初となる日本語詩の楽曲も収録。
前作以上に日常に寄り添いながら、新たな音の旅へと連れていってくれる作品群となりました。

各方面で活躍する音楽家の原 摩利彦(ピアノ)、Senoo Ricky(ドラム)、カナミネケイタロウ(ベース)、山内弘太(ギター)がゲストミュージシャンとして録音に参加。
ミックス、マスタリングは関西を拠点に数々の音楽家の作品を手掛けるToru Kodaが担当。
アートワークはタイ在住のフォトグラファーKotaro Yokomizoが担当。

本作は2月にデジタルにて先行リリースの後、アナログレコードのためにじっくり丁寧にマスタリングされ、盤面は「東洋化成」にて国内プレス。ジャケット/歌詞カードは京都の「NDP(Nissha Digital Printing)」にて紙種のセレクトから印刷までを行い、
《Shapes》の世界観のためにこだわり抜いたプロダクトとなりました。


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